【2015】第6世代 iPod Touchが7月14日に発売か！？

2015/07/13 2015/08/14

3年ぶりのモデルチェンジ

2012年に第5世代 iPod Touchが発売されてから新型が発売されなかったiPod Touchですが、ようやく発売されそうです。

先日、Apple Musicがリリースされたことに伴い、iTunes がバージョン12.2にアップデートされました。

そのiTunes12.2のファイルの中から、現行のラインナップには存在しないiPod TouchやnanoやShuffleの画像が出てきました。

iPod Touch 2015のスペック

ディスプレイ：4インチ（iPhone 5sと同等）

CPU：A8 64bit（iPhone 6と同等）

ストレージ：16GB、64GB、128GB（iPhone 6と同じ）

現時点で発表されている情報をまとめてると、上記のスペックで発売される可能性が高いです。

型番については、iPod Shuffle「n12d（旧モデル：n12b）」、iPod Nano「n31a（旧モデル：n31）」とマイナーアップデートが予想されるのに対して、iPod Touchの型番は「n102（旧モデル：n78）」と大幅なアップデートが期待されます。

Apple Music登場でアップル再起の象徴、音楽事業のテコ入れ

iPhoneの普及に伴い長らく新型が発表されなかったiPod Touchシリーズですが、このタイミングでリリースされるのは間違いなく7月1日からサービスが開始したApple Musicの影響と言えます。

Apple Musicを利用するには、iTunesを12.2にアップデートするか、iOSを8.4にアップデートすればOKです。

現在3ヶ月間は無料で利用出来ます。

Apple Musicのすべてを3か月無料で体験できます。Apple Musicメンバーシップは、一人で楽しみたい人にも、家族みんなのエンターテインメントを探している人にも、最適なものを用意しています。個人向けプランは1か月980円。ファミリープランは1か月1,480円です。メンバーにならなくても、Beats 1を聴いたり、どんなアーティストがConnectに投稿しているかを見ることができます。

https://www.apple.com/jp/music/

定額制音楽ストリーミングサービスは、Spotifyが築いてきた市場ですが、国内ではサーバーエージェントとavexが共同で立ち上げた「AWA」やLINEの「LINE MUSIC」が先月、先々月にリリースされました。

が、楽曲の豊富さ、ユーザーインターフェース、料金などどれをとってもApple Musicの圧勝で終わりそうな予感です。

Apple Musicはただの1つのアプリ、サービスではなくはスマートフォン端末との一体化（iPhone）、販売網（Apple Store）を実現しています。

それに対してLINE MUSICは、Android版先行でオフライン再生機能に対応するなど差別化を図っています。

iOS版ではApple Musicに勝ち目はないので懸命な判断と言えますが、問題は日本が世界一iOSのシェアが高い国だということ。

またApple Musicは2015年秋にAndroidをサポートするなど付け入る隙がありません。

スティーブ・ジョブズがアップルのCEOに復帰した2000年以降、当時倒産寸前まで傾いていたアップルを立て直した大きな柱は間違いなく音楽プレーヤーのiPodシリーズです。

今回の新型iPod Touchの発売は、音楽というアップル再起の原点を象徴しているのかもしれません。

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ふくえもん / FUKUEMON

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