携帯料金が「1円」だけ値下げされた理由

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まずはこちらを御覧ください。

2015年1月分の請求料金が1円安くなっています。

・・・これは自分の携帯電話の利用料金なのですが、毎月の請求金額は「3,784円」で不動でした。

音声通話は一切行わず、ドコモの追加サービスも一切利用していないためです。

それが2015年1月分では、「3,783円」と1円安くなっています。

【2015年1月分の内訳】

基本使用料（タイプＸｉ　にねん）：743円

Ｘｉパケ・ホーダイ　ｆｏｒ　ｉＰｈｏｎｅ定額料：5,200円

付加機能使用料（ｓｐモード／メール等含む）：300円

ドコモＷｉ－Ｆｉ利用料（ｓｐモード）：300円

永年キャンペーン割引料（ドコモＷｉ－Ｆｉ）：-300円

月々サポート適用額：-2,940円

ユニバーサルサービス料／基本：2円

ｅビリング割引料：-20円

消費税等相当額：498円

合計：3,783円

契約変更も行っていないので、なぜ料金が下がったのかと不思議だったのですが、原因は昨年末に発表されたユニバーサルサービス料の値下げでした。

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今までの3円（税込み3.24円）から2円（税込み2.16円）に2015年1月から値下げされたため、今月分請求額が1円安くなっていたのです。

そういえば昨年ニュースで見た気がするのですが、完全にどうでもいいので忘れてました。

そもそもユニバーサルサービス料とは？

皆さん携帯電話の請求書で項目名は見ると思いますが、金額が小さいので特に気にすることはないと思います。

「ユニバーサルサービス」とは、NTT東日本・西日本が提供している加入電話、公衆電話、緊急通報などの国民生活に不可欠な電話サービスのことです。全国どの世帯でも公平に安定的に利用できる環境を確保するために必要な費用を、電話会社全体で応分に負担してその一部を利用者が払っているのが「ユニバーサルサービス料」です。

よって、携帯キャリアがdocomoでもauでもSoftbank Mobileでも同じ料金が請求されます。

（画像引用元：総務省公式ページhttp://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/universalservice/）

実は毎年下がっている、ユニバーサルサービス料

2006年度 7円
2007年度 6円
2008年度 8円
2009年度 8円
2010年度 7円
2011年度 5円（前期）・3円（後期）
2012年度 3円

2008年に一度上がっていますが、毎年少しずつ下がっています。

このままいくと来年は1年、再来年は0円になったりするかもしれません。

【公式キャラクター ユニちゃん】

総務省のユニバーサルサービス制度ページを見ると、公式キャラクターとしてユニちゃんというのがいました。

・遠くの声がしっかり聞き取れるような長い耳 ＝ 全国をくまなくカバーする電話の象徴
・機敏で素早い身のこなし ＝ 緊急通報などでの頼もしい対応力の証

というコンセプトらしいです。果たして日本国民の何％がこのキャラクターの存在を知っているのか、テレビ局が朝のニュース番組で街頭インタビューやってくれることを期待しています。

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ふくえもん / FUKUEMON

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