【レポ】「ルーヴル美術館展」 本日から国立新美術館で開催してるので行ってきた

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六本木アート・トライアングルの筆頭、「国立新美術館」

本日2015年2月21日から6月1日まで、六本木にある国立新美術館にて「ルーヴル美術館展」が開催されています。

六本木には3つの大きな美術館があり、その形から六本木アート・トライアングルと呼ばれています。

六本木ヒルズの53階に位置する「森美術館」、東京ミッドタウンに位置する「サントリー美術館」、そして今回行ってきた「国立新美術館」です。

（画像引用元：http://www.suntory.co.jp/sma/info/arttriangle.html）

国立新美術館の延床面積は日本最大で、2007年に開館した比較的新しい美術館です。

設計者は、建築家の黒川紀章氏です。都知事選に出馬していたイメージしかなかったのですが、カザフスタンの首都アスタナの都市設計を担当したり、凄い人物であることを後々知りました。残念ながら、ご本人は国立新美術館が開館した2007年にお亡くなりになりました。

フェルメールの「天文学者」が初来日 ルーヴル美術館展

今回の展覧会は、「ルーヴル美術館展　日常を描く―風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」のタイトル通り、パリのルーヴル美術館のコレクションから選ばれた、16世紀から19世紀までのヨーロッパ風俗画が中心です。

「風俗画」というのは、簡単に言えば人々の日常生活を描いた絵画です。

家事にいそしむ召使い、物乞いの少年、つましい食卓につく農民の家族、庭園に集う貴族の男女など、その時代の社会状況を表しています。

今回の作品の目玉は、オランダを代表する画家、ヨハネス・フェルメールが描いた「天文学者」です。

世界に約30点しかないと言われているフェルメールの作品ですが、この「天文学者」は1668年の作品で今回初めて日本で展示されます。

ルーヴル美術館展レポ

国立新美術館には、六本木駅か乃木坂駅から行けます。乃木坂駅は美術館と直結しているのでそちらのほうが近いです。

ただし美術館の裏側になるので、正面から堂々と行きたい方は六本木駅から行かれるのをオススメします。

開館時間は10時～18時で、料金は一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円、中学生以下無料です。(税込)

自分は大学院生なので、一般料金かとおもいきや学割が適用されました。

しかも対象の大学院がキャンパスメンバーズに加入してるとのことで、料金は1,000円でした。お得な気分です。

国立新美術館の特徴の一つが総ガラス張りの美しいデザインです。個人的にかなり好きなデザインです。

今日は天気も良く、空の青さと相まってひときわ綺麗に撮れました。

今回の展覧会のポスターです。描かれているのは勿論今回の目玉である、ヨハネス・フェルメールの「天文学者」です。

ルーヴル美術館展の入り口です。どうやっても人物が写り込んでしまったので、ぼかし入れてます。

ここまでは撮影OKですが、展覧会の中では撮影禁止です。

今日は土曜日ということもあり、午前中に行ったにもかかわらず結構な人がいました。

入り口で音声ガイド（料金：550円）を借りてヘッドフォンをしながら、2時間ほど絵画の世界に浸っていました。

個人的には平日の昼間とか行ってマッタリ見学したいです。

展覧会の中については、是非ご自身で行って堪能してきてください！

詳細については、ルーヴル美術館展の公式サイトをご確認ください。

東京五美術大学制作展にも行ってきた

現在国立新美術館では、ルーヴル美術館展以外に東京五美術大学連合卒業・修了制作展が開催されています。

多摩美術大学・女子美術大学・東京造形大学・日本大学芸術学部・武蔵野美術大学の5つの大学、大学院の学生による公募展です。

こちらは入場無料で観ることが出来ます。

こちらは展覧物の撮影もOKとのことだったので、個人的に気になった作品たちを紹介致します。

<Art 1>

<Art 2>

<Art 3>

<Art 4>

<Art 5>

こちらは3月1日までの展覧会となっています。

学生の個性が出ている沢山の作品が展示されていますので、脳が柔らかくなりそうです。

来月からはマグリット展が開催

3月25日からはマグリット展も国立新美術館で開催されます。

ルネ・マグリットと言えば、なんといっても「ピレネーの城」が印象的です。

小学生のときに、この絵の模型を作ったことがあります。

この展覧会にも是非行きたいと考えています。

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ふくえもん / FUKUEMON

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