Google Driveの容量を無料で2GB追加!と話題のクラウドストレージ「Box」とは?
2015/07/13
Googleが、「セキュリティ診断」を行ったユーザーに対して、Google Driveストレージ容量を2GB無料提供するプログラムを行っています。
期間は2月10日から2月17日までの1週間とのこと。
Google DriveはGmail、Google+ フォトと共通で15 GBの保存容量が無料で利用出来ます。
そのため、今回のプログラムを利用すれば17GBまで使えることになります。
詳細はGoogleの公式ブログ、もしくはTechCrunchの記事が参考になります。
早速「セキュリティ診断」をやってみましたが、容量は15GBのままでした。
どうやら2GB追加されるのは、2月28日頃のようです。
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最近はLINEアカウントやTwitterアカウントの乗っ取りなどの被害が頻繁に発生しているので、より一層セキュリティに気をつける必要がありますね。
クラウドストレージはどこがオススメ?
クラウドストレージは上記のGoogle Driveを始めとして、Dropbox、マイクロソフトが提供するOne Driveなどが有名どころです。
それぞれ初期の容量は、Google Driveが15GB、Dropboxが2GB、One Driveが15GBです。
Dropboxだけ極端に容量が少ないですが、無料で容量を上げる方法はいくつかあります。
・Dropboxの「スタードガイド」を完了する
・FacebookやTwitterのアカウントにリンクする
・TwitterでDropboxをフォローする
・知り合いにDropboxを紹介して、知り合いが登録を完了する
などなどです。
それほど手間はかけなくても5GBくらいまでなら比較的容易に容量が増やせます。
それでもGoogle DriveやOne Driveに比べて容量は少ないですが、Dropboxは連携しているサービスが非常に多いという特徴があります。
特にスマホなどのモバイル環境で写真やデータを保存するとき、Dropboxが予め連携サービスとして組み込まれているため特別な作業をしなくてもDropboxにデータをバックアップ出来ます。
数多くのクラウドストレージサービスが誕生して、容量では無料で50GBまで使えるサービスなどがあります。
それでも初期容量2GBのDropboxを利用する人が多いのは、連携サービスにより「ファイルを保存する」という作業を意識せずに行える仕組みづくりがあるからだと言えます。
ニューヨーク証券取引所に上場! 1億7500万ドルを調達したクラウドストレージサービス「Box」
以前世界の有名中退起業家10名の記事で紹介した、クラウドストレージサービス「Box」の創業者兼CEOアーロン・レヴィ(Aaron Levie)、先月の23日にニューヨーク証券取引所に上場し、1億7500万ドルを調達しました。
日本ではあまり馴染みのない「Box」ですが、顧客ターゲットとして個人ユースではなく大手企業を中心に全世界で240,000社以上にサービスを提供しています。クラウドストレージにおいて不安材料である、セキュリティ対策に優れたサービスを提供しています。
アーロン・レヴィ(Aaron Levie)氏はカリフォルニア大学を中退した若干29歳の若手起業家です。
同じく大学を中退したマーク・ザッカーバーグやスティーブ・ジョブズのように、今後のIT業界を担っていくような人物になるかもしれません。
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