IT業界で「10年前」に流行っていた7つのモノの「現在」

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2005年のIT業界と2015年のIT業界を比較

その時代の移り変わりの速さと変化の激しさから、IT業界は人間の7倍の速さで成長する犬に例えてドッグイヤーと呼ばれています。

つまりIT業界で10年前と言ったら、他の業界では70年前のこと・・・第二次世界大戦が終わった終戦の年ですね。

そんな2005年のIT業界で話題だったウェブサービスやガジェットが、2015年の現在ではどうなっているのか見てみましょう。

1. mixi

2005年：有効ユーザーID数が100万人を突破！当時は招待制のSNSでmixi招待はプレミアものだった。

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2015年：現在の会員数は公表されていないが、MAU（月間アクティブユーザー）は1000万人前後と言われている。稼ぎ頭は広告から、「モンスターストライク」などのソーシャルゲームへ。

日本にSNS文化を浸透させたmixiも、その立場をFacebookやTwitter、LINEなどに奪われました。しかしモンスターストライクが好調で、時価総額は4000億と現在は別事業で絶好調です。

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2. Facebook

2005年：学生限定SNSとして運用されており、アメリカでも学生以外は登録出来なかった。ユーザー数は10万人前後。

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2015年：MAU（月間アクティブユーザー）が13億9000万人を突破。世界最大の国となる。

3. iPod nano

2005年：初代iPod nanoがリリース！iPodシリーズの中でも一番人気の製品となる。

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2015年：2012年を最後に新しいモデルはリリースされていない。携帯音楽再生機器は、専用プレーヤーからiPhone、スマートフォンへ。

4. YouTube

2005年：2005年2月15日にサービスが開始。最初の動画が投稿されたのが2ヶ月後の4月23日。翌年Googleが買収。

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2015年：MAU（月間アクティブユーザー）は10億人を突破。売上高は年間で40億ドル(約4700億円)。

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5. ライブドア（ホリエモン）

2005年：ライブドアがニッポン放送の株を35％取得して買収騒動が勃発。ホリエモンは衆院選に立候補するも落選。

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2015年：ライブドアは韓国のインターネットサービス会社であるNHN Japanに買収される。現在はLINE株式会社（旧NHN Japan）がポータルサイトやライブドアブログ運営している。ホリエモンはライブドア事件後、実刑判決を受けて1年9ヶ月の獄中生活、2年前に出所。変わらず元気に毒舌を吐いている。

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6. 秋葉原（電車男）

2005年：電車男の映画とドラマが放映される。ドラマの平均視聴率は21.9%と高い数値と誇った。電車男の影響でオタクがブームと化し秋葉原は観光地へ。

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2015年：秋葉原は電気街から、AKBやメイドがあふれる観光地と高層ビルが立ち並ぶビジネス街へと変貌した。

7. 携帯電話

2005年：ドコモの90x系などが売れ筋商品。EZ「着うたフル」（au）がヒット！　キャリア3社がおサイフケータイを導入。

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2015年：10年の間にSANYO、東芝、三菱電機、日立、NEC、Panasonicが携帯電話事業（もしくはスマホ事業）から撤退。iPhone一強時代へ。

こうして見ていくと10年前と今のギャップが面白いですね、と自分で書いてて思いました。

IT業界では10年経ったら姿形がなくなっているサービスや製品も多いので、ここにあるのは10年以上残ってて凄いことです。（秋葉原がなくなるはずないというツッコミはなしで）

そして今や日々の生活に当たり前のように浸透しているソーシャルネットワーキングサービス（SNS）。

実はmixiもFacebookもほぼ同じ時期にサービスを開始しています。

mixiは招待制、facebookは学生限定と双方ともクローズなサービスでした。

現在の両者事業モデル、売上規模は異るものの、どちらも大きく成長致しました。

ちなみに2015年はバック・トゥー・ザ・フューチャー2の時代設定の年です。

個人的に一番欲しいのは、自動乾燥機能付き「ジャケット」です。ついでに髪も一瞬で乾かしてくれると助かります。

今年中にどこかのメーカーが開発してくれることを願っています。

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ふくえもん / FUKUEMON

デジタルマーケティングまわりを得意としています。主な職務経歴は、Twitter、Instagram、Facebookなどソーシャルデータを中心としたビッグデータ分析、オンライン英会話事業の立ち上げと運営、SNS広告運用、SEO事業など。お問い合わせ、ご依頼などは以下のページをご覧ください http://fukuemon.me/about-me/

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