ふくえもん(.me) Webマーケティング日記

ふくえもん(.me) ITのビジネスモデルを分析

*

「.com」から「.me」へ LINEも使用する新しいドメイン

      2015/07/22


インターネットの代名詞「ドットコム / .com」

「ドットコムバブル」「ドットコム企業」という言葉が1990年代後半〜2000年代前半に流行ったように、インターネットサイトのドメインと言えば「.com」が主流です。

元々はサイトのドメイン名と使われていたものをそのまま社名として採用する会社も多かったです。

代表的な例としては、世界最大のショッピングサイトであるAmazon.com(アマゾン・ドットコム)、価格.com(読み方は、カカクコム)などがあります。

Yahoo!とGoogleも会社名は違いますがドメインは「yahoo.com」と「google.com」です。

このように、企業やサービスのドメイン名と言えば「.com」を使うのが当たり前でした。

 

そもそもドメインとは? URLとはどう違うのか?

ドメインとは、IP ネットワークにおいて個々のコンピュータを識別する名称の一部(wikipediaより)

簡単に言えば、「インターネット上の住所」であり、絶対に重複せず一度設定したら変更は不可能です。

サイト名はいつでも変えられますが、ドメイン名は変えられないので慎重に設定しましょう。

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URLとは、インターネット上のリソース(資源)を特定するための形式的な記号の並び。主にその所在を表記することで特定する。(wikipediaより)

簡単にいえば「インターネット上の住所」であり、絶対に重複はしません。

 

「あれ、ドメインとURLって同じじゃないの?どう違うの?」と思われるかもしれません。

簡単に言えば、Yahoo!の場合

【ドメイン】yahoo.com

【URL】http://www.yahoo.com/

です。

 

「成る程!http://がついているのがURLなんですね!」

と思われた方もいるかもしれませんが、そうではないです。

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更に掘り下げて言うと

http://www.yahoo.com/abc/

という文字列があった場合、これはURLです。

そして、赤文字のyahoo.comの部分がドメインです。

ドメインは「PCの住所」で、URLは「PCの住所とファイルの所在」と言えます。

 

「いやいや、厳密には〜」「IPアドレスとDNSサーバーが〜」という技術的な話をするとキリがないので、普通にウェブページを見る上では上記の説明で通じると思います。

 

新しくドメインを取得するなら「.com」から「.me」へ

話が本筋からズレましたが、先述の通りドメインをとるなら「.com」が普通でした。

企業やサービスにかぎらず、個人が独自ドメインを取得する際もみんなこぞって「.com」で登録しました。

しかしあまりに多くの人が「.com」のドメインを登録したたために、新しくサービスサイトを立ち上げたり、サイトを作ったりする際にドメイン名の末尾を「.com」で登録できなくなりました。

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理由は、上で説明した通り同じドメイン名は同じものは設定出来ないからです。

 

例えば、新しく英語学習サービスを立ち上げて、サービス名は「ABC」と決まりました。

ただしWebサイトを作ろうとすると、「abc.com」というドメインは既に使用されています。

そこで苦肉の策として、「abc-eigogakushuu.com」とか「abc2.com」とか、ハイフンを入れてドメインを長くしたり、数字を入れて少し変えたりして無理やり「.com」のドメイン名を登録していました。

もしくは「.com」ではなく「.net」や「.jp」などで登録してきましたが、それらのドメインも埋まっていることが多くなってきました。

 

そして最近では、「.com」にこだわらず別のドメイン名を使用するサービスや企業が増えてきました。

domains

 

しかしドメイン名は数百種類以上あります。上の画像に載っているドメインはほんの一部です。

 

「.com」や「.net」などのように今後人気になっていくドメイン名は?

最近注目されているのが「.me」ドメインです。

元々はモンテネグロの国別コードトップレベルドメイン(ccTLD)でしたが、短くて覚えやすく、「私」という意味を示すドメイン名でもあるので人気が出て使うサイトが増えてきたためGoogleから正式にジェネリック国別コード トップレベル ドメイン(gccTLD)に指定されました。

https://support.google.com/webmasters/answer/1347922?hl=ja

 

「.me」を使っている代表的なサイトをいくつか紹介します。

 

LINE

http://line.me/

Line

日本で最も使われているメッセンジャーアプリである、LINE。

lineのように短い名前の場合、.comや.netは確実に埋まっているため選択肢としては「line-app.com」とか名前を長くして登録することも出来ましたが、シンプルにlineで登録することを優先してか「.me」で登録されています。

 

Retty

http://retty.me/

retty

実名口コミグルメサイト、Retty。

食べログは匿名制のため、お店に書かれるレビューの信憑性が問われたり、ときに炎上することもあります。

それに対し、実名口コミグルメサイトとして質の高い情報を売りにしたサービスとして立ち上がったのが、このRettyです。

急速に会員数を伸ばし、月間のユニークユーザー数では500万人を超えました。

(ソース:http://markezine.jp/article/detail/21523

 

マンガボックス

https://www.mangabox.me/

mangabox

DeNAが2013年12月4日から配信しているiOS・Android用マンガ雑誌アプリ、マンガボックス。

一時期テレビCMもやっていました。

無料でプロ漫画家によるオリジナルマンガや、「金田一少年の事件簿」や「進撃の巨人」のスピンオフ作品などを読むことが出来ます。

マンガアプリは数多いですが、個人的に一番使いやすく作品も面白いのが揃っています。

 

 

まとめると

 

このようにサービス名などシンプルなドメイン名とするために、ほとんど埋まってしまっている「.com」や「.net」ではなく別のドメインを使用するサイトが多くなっています。

選択肢は当然「.me」以外にもありますが、短くて覚えやすいことなどを理由に「.me」ドメインを使うサービスが増えてきています。

 

余談ですが、このサイトも元々は「fukuemon.com」にしようと思ったのですが既に取られていたので「fukuemon.me」にしました。

meは「私」という意味もあるので、本サイトのように個人サイトに合っていると考えたためです。

 

「.me」は「.com」と比較してSEOなどウェブマーケティングの点でどうなのか?

ということも本当は書こうと思ったのですが、長くなってしまったのでまた次回のブログで書こうと思います。

 


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